ソーセージやサラミなどの加工食品や肉料理は、スロヴェニア全土にわたり多く見られる料理です。
中でも、カルストの地形を上手く利用し、乾燥した空気にさらして作るプロシュート(生ハム)は、世界に誇る特産品です。
また小麦粉をベースに、クルミやレーズンを巻きあげた「ポティツァ」や、イースト菌を使ったリッチなケーキ、
「プレクムスカ・ギバニツァ」はスロヴェニアの伝統的な菓子です。
その他、そば粉をマッシュポテトのように調理し、付け合わせとして食べたり、
パン生地にチーズなどの中味を包んで蒸したシュトルクリも有名な民族料理です。
このようにスロヴェニアの家庭では、素材そのものの味を生かした、素朴な味わいが好まれているようです。
またスロヴェニアは、フランスのボルドー地方とほぼ同緯度に位置し、美味しいワインの産地でもあります。
東部のドライワイン、西部ではテランと呼ばれるルビー色の酸味の強い赤ワインなどが、それぞれの地方料理を引き立てます。
四ヶ国と接し、さまざまな地形を持つスロヴェニアは、食分野においても多様性を持った国であると言えるでしょう。
All Rights Reserved, Copyright (C) 2001, The Slovenia-Japan Friendship Society
e-mail:info@slovenia-japan.gr.jp